森陶岳 皿(直炎式登り窯火襷)

直径25.8cm 高さ4.0cm
¥125,000
森陶岳先生は昭和42年(1967年)30歳の時に、それまで代々使っていた連房式登り窯(小さな部屋に分かれた窯)から直炎式登り窯(一つの筒の半分が地下に埋まった形式の窯)に移行しました。
それは江戸時代までの備前焼がそのような成法で造られていたことに注目した所以です。

このことが後々の大窯計画へと繋がります。

これを機に陶印を変えています。
土の特色を引き出すこの成法は、土と炎と、それに携わる陶工の技量・信念が一つとなって、華麗な火襷の皿を生み出しています。